デビッド・ボウイ追悼 - David Bowieの魅力をほんの少しだけまとめます【R.I.P.】

決してリアルタイムでその魅力に触れたわけでもない私ですが 愛をこめてまとめます。 色褪せない名曲達や、その魅力溢れる生き様はこれからデビッドボウイを知る人たちの心も掴んでいくことでしょう。

2016/1/10 デビッド・ボウイ死去

なお 2/13横浜音小屋で演奏@imakokowatasi

デビッドボウイ 亡くなる2日前の誕生日に撮った写真だそうです。 https://t.co/z5RQErZWV6
死の2日前に発売された遺作『★(Black Star)』

死の2日前に発売された遺作『★(Black Star)』

2016年1月8日は、デビッド・ボウイ69歳の誕生日で、最新アルバムの発売日でした。
そのプロモーションもかねて撮影されたのが上の写真です。
こんなに元気そうだったのですが・・・

デビッド・ボウイ、ガンと闘いながら「死に様」をアートとして描いていた

『★』のレコーディングは昨年だった可能性が高い。遺族の声明によると、ボウイのがんとの闘いは1年半におよんだというから、『★』制作時にはボウイは、死が近づきつつあることを知っていたのだろう。

出典:デビッド・ボウイ、最後のアルバムに刻んだ死にざま - David Bowie...

『★』のプロデューサー、トニー・ヴィスコンティも、ボウイの最後の作品は意図的な別れの言葉であり、「別れにあたっての贈り物」であると認めているそうです。

4:09 David Bowie - Lazarus

David Bowie - Lazarus

最後のシングルとなったこの「Lazarus」のMVは、
ボウイが自らの死すらアートとして残していったのだ、と確信させるに足る内容になっている。
その歌詞も含めて。

歌い出しは「見上げてごらん 僕は天国にいる」

ベッドに横たわるボウイの体が浮き上がる演出

死に装束のようにも見えるボウイの姿

クローゼットの闇の中に吸い込まれるように消えていくラストカット

人生と同じように、死に様までも「芸術作品」として昇華させるというのは
とてもDavid Bowieらしいと感じてしまいます。

芸術家であり、先駆者であり、表現者であり続けたデビッド・ボウイ

デビッドボウイの何が凄かったのかを全て記すのは困難なので
私が特に心惹かれた部分に絞って、まとめてみようと思います

有名楽曲の裏話、デビッド・ボウイの個人的なバックボーンなど事細かに記載されていて
非常に楽しく読ませていただけるブログです

グラム・ロックのスター 「ジギー・スターダスト」としてのデビッドボウイ

永遠の名盤「ジギー・スターダスト」

聴衆は「デヴィッド・ボウイ」ではなく、「ジギー」として彼を讃え、「ジギー」は虚像のスターとしてロック界の頂点に立った。妖艶さと狂気を兼ね備えた「ジギー」のキャラクターは、ボウイ自身の「バイセクシャル」であるという公言や、ステージでの宇宙人を思わせる奇抜な衣装やメイク、パフォーマンスによって神格化されていく。

出典:ジギー・スターダスト - wikipedia

この「ジギー・スターダスト」の発表により、「グラム・ロック」という、新たなるジャンルがロック・シーンに誕生した。音楽的には全く違うが、今のヴィジュアル系や、マリリン・マンソンの元祖だ。

出典:ロックの歴史~グラムロック

後のロックに大きな影響を与えました

3:14 Ziggy Stardust | David Bowie

Ziggy Stardust | David Bowie

どんないでたち、どんなパフォーマンスだったかはこの動画を見るとよく分かります
煌びやかで妖艶なジギーの姿に当時の若者は夢中になりました

デビッド・ボウイとイギー・ポップを題材にした映画「VELVET GOLDMINE」

監督はボウイの楽曲を映画で使いたかったようですが、ボウイからは「自伝映画を作るからそっちで使う」という理由で拒否されたようです。
自伝映画は結局作られなかったので、内容がセンシティブだったことが断った理由だろうと言われています

代表作は「戦場のメリークリスマス」。映画にも出演。

歌手、アーティストとしてだけでなく、俳優としても類稀な才能を発揮していたボウイ。
特に戦場のメリークリスマスは有名です。

また、「地球に落ちてきた男」では主演をつとめただけでなく、後にこの原作にヒントを得た舞台をプロデュースしています。
初のヒット作も宇宙飛行士を題材にした「Space oddity」だったりと、SF好きなボウイのパーソナリティが伺えます。60年代~70年代は、米ソの宇宙開発競争があり、アポロの月面着陸などがあった時代ですので、当時の社会状況の影響を色濃く受けていたのでしょうね。

代表作、「戦場のメリークリスマス」

戦場のメリークリスマスでのデビッド・ボウイ

青い目に金髪・・・
カッコいいです

デビッド・ボウイ主演映画「地球に落ちてきた男」

この原作小説に着想を得た舞台"Lazarus"が2015年からOFFブロードウェイ舞台として上演されています。

その他、様々な映画に出演しています

様々なビッグ・アーティストとの交友関係

ボウイは様々なビッグ・アーティストとの共演作を残したり、表舞台から遠ざかったスターに再起のきっかけを与えたり、戦友の死に際し残された子どもに手を差し伸べたりしています。

特にイギー・ポップやマーク・ボランとの関係からは、その人柄をかいまみることができます。

4:04 Queen & David Bowie - Under Pressure (Classic Queen Mix)

Queen & David Bowie - Under Pressure (Classic Queen Mix)

Queenとのコラボシングル

4:17 David Bowie - Fame

David Bowie - Fame

ビートルズのジョン・レノンとの共演作「Fame」

ボウイがプロデュースしたイギー・ポップの「Lust for Life」

「イギー・アンド・ザ・ストゥージズ」が解散して表舞台から遠ざかっていたイギー・ポップの再起のきっかけは、ボウイが作ったと言われています。

T.REX マーク・ボランとの関係

ボランの死に伴いボランの息子が成人するまでの経済支援を申し出ています。

奇跡の復活アルバムとなった「The Next Day」

2013年、The Next Dayでのカムバックは鮮烈な印象をシーンに残しました。

このリリースにあたっては、情報が事前に漏れないよう万全の体制を敷いて制作がされたそうです。
作品が社会にどう影響を与えていくかまで計算し、全てを自分の「芸術作品」として演出していたのですね。

デビッドボウイ10年ぶりのカムバック・アルバムとなった「The Next Day」

The Next Dayのジャケットは1977年発売の「HEROES」が元

「ヒーローの再起」「スターのカムバック」を印象付けますね

R.I.P. ご冥福をお祈りします。

各方面から続々と追悼のメッセージが寄せられているようです。
一部を紹介します。

ポール・マッカートニーは「彼と過ごしたときを大切に思っている。彼が世界中の人々に大きな影響を与えたことを考えると誇らしい。彼の星はこの空で永遠に輝き続ける」と追悼。

出典:マッカートニーが追悼 デヴィッド・ボウイ、がんで死去 69歳

ドイツ外務省は、デヴィッド・ボウイさんの死去に際し、「ベルリンの壁の崩壊に力を貸してくれてありがとう」とのコメントを発表した。ボウイさんがベルリンの壁崩壊前の1987年に西ベルリン(当時)でコンサートを開き、ヒット曲「ヒーローズ」を歌ってくれたことへの感謝の意を表明した。

出典:デヴィッド・ボウイにドイツ外務省が「ありがとう」と追悼ツイート...

一国の外務省からも追悼のメッセージが

ロードは1月11日、Facebookを通じてボウイさんへの追悼メッセージを公開した。そこには、ボウイさんと親交のあった女優ティルダ・スウィントンを表彰するためのイベントで、“ヒーロー”と初めて出会った16歳(当時)の少女の気持ちが素直につづられている。

出典:デヴィッド・ボウイ追悼、ロードが〝ヒーロー”との出会いつづる

3:39 【ロンドン】デビッド・ボウイ生誕の地での追悼集会の様子

【ロンドン】デビッド・ボウイ生誕の地での追悼集会の様子

ファンも生誕の地に集まり、追悼集会を。

最後に気になる情報を。『★(ブラックスター)』に5曲の未発表曲?

デビッドボウイの歌う姿はもう見られないのですが・・・

音源があるなら、全て聞きたい!

デヴィッド・ボウイの最後のアルバム『★(ブラックスター)』のセッションでレコーディングされた未発表音源が死後にリリースされるかもしれないと報じられている。

出典:デヴィッド・ボウイ、『★(ブラックスター)』のセッションで5曲の未発表曲が存在か

『★(ブラックスター)』は全米でも全英でも1位を獲得するものと見られているらしいです。
未発表曲が本当にあるのであれば、ファンとしては是非聞いてみたいですね。

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