カトリックの聖女、ジャンヌ・ダルクを主題とした映画作品まとめ

「オルレアンの乙女」と呼ばれたジャンヌ・ダルクは、多くの政治家たちに崇拝され、ジャンヌを主題とした様々な作品が制作されてきました。 ここでは、ジャンヌ・ダルクを主題をした映画の代表作をまとめました!

ジャンヌ・ダルク

百年戦争でフランスを勝利に導いた女性、ジャンヌ・ダルク

「オルレアンの乙女」と呼ばれたジャンヌ・ダルク。フランスの国民的英雄であり、カトリック教会の聖女。百年戦争の際にオルレアン解放に貢献し、シャルル7世をランスで戴冠させ、フランスの勝利に寄与した。

出典:映画「ジャンヌ・ダルク(1999年)」を観た感想と作品のあらすじや情報など

イングランドと通じていたボーヴェ司教ピエール・コーションによって「不服従と異端」の疑いで異端審問にかけられ、最終的に異端の判決を受けたジャンヌは、19歳で火刑に処せられてその生涯を閉じた。

出典:ジャンヌ・ダルク - Wikipedia

火刑に処せられたジャンヌ・ダルク

その英雄的な生涯は多くの人々から崇拝される一方、ジャンヌダルクには様々な謎が残されています。
そのため、それぞれの解釈によってさまざまな芸術作品が作られてきました。ここでは、ジャンヌダルクをもとにした映画作品をまとめてみました。

1928年ー「裁かるるジャンヌ」

フランスの無声映画「裁かるるジャンヌ」

主演はルネ・ファルコネッティ。

フランスで制作された白黒サイレント映画(無声映画)で、1927年に制作され、翌1928年に公開された。ジャンヌ・ダルクの異端審問裁判の様子とその後の火刑までを描いた映画である。
実際の裁判記録をもとに脚本が書かれ、ジャンヌを英雄視せず、あくまで尋問調書から読み取ることができる一人の人間として描いている。

出典:裁かるるジャンヌ - Wikipedia

この映画を観て感じたことは、1928年のサイレント期時点で、すでにここまでのリアリズムに辿り着いていたんだな、という印象だった。

出典:私は、本当に神の子か? - ユーザーレビュー - 裁かるゝジャンヌ - 作品 -...

1948年ー「ジャンヌ・ダーク」

アメリカ映画「ジャンヌ・ダーク」

イングリッド・バーグマン主演の戯曲『ロレーヌのジャンヌ』に基づく映画作品で、映画の主演もイングリッド・バーグマンがつとめています。

イングリッド・バーグマン

ヨーロッパとアメリカで活躍した女優です。

1954年ー「火刑台上のジャンヌ・ダルク」

オラトリオを映像化した作品「火刑台上のジャンヌ・ダルク」

フランスの作曲家、オネゲルの傑作“劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」を映像化した作品。こちらもイングリッド・バーグマンが主演をつとめています。

話が横にそれたが、映画では脚本にロッセリーニの手が加わっている.このジャンヌ・ダルクも死んでからの話である.天国らしいところで火刑で死んだばかりのジャンヌが嘆き悲しむのを聖ドミニックという司祭が慰めて、彼女の過去の有様を見せるという筋立てである.

出典:ロッセリーニ「火刑台のジャンヌダルク」をごく短く

同じ史実をもとにしていながらも、映画の構成が異なるところも面白いですね。

1957年ー「聖女ジャンヌ・ダーク 」

イギリスとアメリカの共同映画「聖女ジャンヌ・ダーク」

ジャンヌ・ダルクの生涯を描いたジョージ・バーナード・ショーの1923年の舞台劇『聖女ジョウン』をグレアム・グリーンが脚色し、オットー・プレミンジャー監督が映画化した作品です。

主演は当時17歳だった ジーン・セバーグ

火刑の場面では実際に火傷を負うなど、監督のしごきに耐え、セバーグも懸命の力演を披露しています。

フランスの老王シャルル7世の枕元に、かつて火あぶりの刑に処せられて死んだジャンヌ・ダルクの亡霊が現れる。王は若き王太子時代に、ジャンヌと初めて出会った頃を思い出す。

出典:聖女ジャンヌ・ダーク - Wikipedia

1999年ー「ジャンヌ・ダルク」

「ジャンヌ・ダルク」

現在、ジャンヌ・ダルクをもとにした映画といえば、この作品が最も有名かもしれません。
主演は「バイオハザード」などでも有名なミラ・ジョヴォヴィッチ。

百年戦争下のフランス。英国軍に両親を殺され、親戚のもとに引き取られたジャンヌ。ある日教会で神の声を聞いた彼女は、自分が神の使者であると確信する。やがて成長した彼女は、王太子に認められフランス軍を指揮。彼女の存在で軍は息を吹き返し、闘いは奇跡的な勝利を収めるが...。

出典:解説・あらすじ - ジャンヌ・ダルク - 作品 - Yahoo!映画

監督独自の解釈で描かれるジャンヌ・ダルクに注目

キリスト教の聖人にも加えられている「ジャンヌ・ダルク」を、感情豊かなひとりの少女として描いた作品。

出典:映画『ジャンヌ・ダルク』あらすじとネタバレ感想

神の化身との議論シーンはなかなか面白いです。神をとことん信仰しまくってた彼女の言動を神の化身が論破しまくっていくわけなのですが、これがなかなか良いこと言うわけですよ。「神の名の下に」みたいなのを散々言ってきた彼女ですが、彼女は結局は自分のために戦っていたということになっちゃうわけです。

出典:ジャンヌ・ダルク : プロシネマリーグ(ネタバレ満載)

作品ごとに異なる「ジャンヌ・ダルク像」

同じ人物を描いているとは思えないほど多様な描かれ方をするジャンヌ・ダルク。映画を見比べてみるのも面白いかもしれません。

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