池井戸潤が語った「下町ロケット2」制作秘話!面白い小説を書きまくれる理由とは?

小説家の池井戸潤さんが、ラジオに出演して「下町ロケット2」の制作秘話を語りました。執筆の経緯や期間、お気に入りの登場人物などをまとめました。

「下町ロケット」がドラマ化されて大好評

ドラマ化されればヒット確実!池井戸潤

現在、最も売れている作家の1人でしょう。

2015年11月5日に発売された「下町ロケット2 ガウディ計画」

直木賞を受賞した自身の代表作の1つの続編を出版しました。

ドラマ化に合わせて出版された?池井戸潤の「下町ロケット2」

ドラマ開始が10月18日。時期が時期ですから、ドラマ化と合わせてキャンペーン的に出版されたのかと思いきや、そうでもないようです。

ラジオで制作秘話を語る

恵俊彰のラジオにゲスト出演した池井戸潤

ドラマ「下町ロケット」で弁護士役を演じている恵さんのラジオにゲスト出演し、制作秘話を語っています。

TBSの依頼で書き始める

池井戸潤が語る「下町ロケット2」制作秘話:TBSに頼まれて

何と、ドラマ化するにあたって続きを書いてくれとTBSから頼まれたそうです。

もともと書いてくれ、というのもあったんですけど、この時期に出したのはTBSが『6話から10話、エピソードがないんですけど』と言っていて。

出典:池井戸潤氏が「下町ロケット2」の秘話明かす TBSの依頼で20日で書いた -...

制作期間は20日?

池井戸潤が語る「下町ロケット2」制作秘話:20日で仕上げる

何と、わずか20日で書き上げてしまったのだそうです。

7月12日から書き始め、8月1日に書き終えた。約600枚、1日平均約30枚。「早い方でしょうね。でも、やる気になれば、こんなもんですよ。やる気にならないからね、普段。書き始めるまでが長いですから」と冗談めかした。

出典:池井戸潤氏「下町ロケット2」7月に20日間で書き上げた — スポニチ...

お気に入りは?

池井戸潤が語る「下町ロケット2」制作秘話:加納アキのシーンがお気に入り

今回の作品で池井戸さんが特に気に入っているのが、女性エンジニア・加納アキという登場人物です。

ドラマでは朝倉あきが演じる加納アキ

実はこの登場人物、もともとは男だったのだとか。

書き終わってから冷静に考えてみたら、女性の方がいいような気がして。自分で書いて、ところどころ気に入っているシーンって、今回について言うと、加納の発言とか気に入っているんですけど

出典:池井戸潤氏が「下町ロケット2」の秘話明かす TBSの依頼で20日で書いた -...

プレッシャーはあったのか?

池井戸潤が語る「下町ロケット2」制作秘話:プレッシャーはなかった

今回の作品を書くにあたって、プレッシャーはまったく感じなかったという池井戸さん。

池井戸潤が語る「下町ロケット2」制作秘話:直木賞受賞作の続編という意識はなかった

否が応でもプレッシャーが意識せざるを得ない気もしますが、逆に制作期間が短かったのがよかったのかもしれませんね。

池井戸潤のポリシー

池井戸潤が語る「下町ロケット2」制作秘話:自分が面白いと思えるかが大事

池井戸さんの執筆のポリシーは、自分が面白いと思えるかどうか、だそうです。

読者が何を読みたいかとか、そういうことはあまり考えない方がいいですね。合わせに行っちゃう感じになるので。本は、これが求められているから、これを書こうという性質のものじゃないですよ。

出典:池井戸潤氏「下町ロケット2」7月に20日間で書き上げた — スポニチ...

なぜ面白い作品をたくさん書けるのか?

池井戸潤が面白い小説を書ける理由

別のインタビューで、こんなことを語っています。

どんなものだろうと他の企業小説を読んでみると、面白くない。(中略)小説であれば書かれてあるはずの人間の内面や葛藤を書こうとしていないんです。

出典:第132回:池井戸潤さんその3「デビュー後の執筆姿勢の変化」 -...

登場人物の内面をきちんと描くことで、とっつきにくい企業小説をエンターテインメントにしているのだとか。

池井戸潤の小説が万人受けする理由

さらに、女性に受けることも念頭に置いているそうです。

僕は女性が読める小説にしよう、と考えるようになりました。等身大の働く女性たちを出すし、これからは名前で書かず男性と同じように苗字で書こうと思っている。

出典:第132回:池井戸潤さんその3「デビュー後の執筆姿勢の変化」 -...

他の企業小説では女性がかなり適当に描かれていることから、このような思いに至ったそうです。

池井戸潤の執筆のこだわり

ビジネスの世界がテーマになる池井戸潤作品ですが、銀行や町工場は舞台でしかないと捉えているそうです。
そこで働く人間の人生を読んでもらおう、というのが池井戸さんのこだわりだとか。

池井戸潤の小説観

池井戸潤が語る「下町ロケット2」制作秘話:本は面白さの提案

池井戸さんの小説観が語られています。

本は、僕はこれがおもしろいけど、どう?っていう提案型ですから。だから、常に自分がおもしろいと思うものを優先するしかないですね

出典:池井戸潤氏が「下町ロケット2」の秘話明かす TBSの依頼で20日で書いた -...

これからもガンガン提案してほしい池井戸潤

ドラマ化されてから読むのもいいですが、これからは新刊を追いかけてみるのも楽しいと思いますよ。

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