村上龍をまだ読んでいない人におすすめしたい傑作小説まとめ

小説家・村上龍は1976年にデビュー。それ以来、現在まで文壇のトップで活躍を続けています。その作品の中から、まだ村上龍の小説を呼んだことのない人におすすめしたい作品を選びました。

日本を代表する小説家

村上龍

出典:pbs.twimg.com

村上龍

1952年2月19日生まれ
長崎県出身
大学在学中に小説家としてデビュー。以降、芥川賞や谷崎潤一郎賞をはじめ、様々な文学賞を受賞しています。

文壇以外でも活躍する村上龍

「カンブリア宮殿」の村上龍

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「カンブリア宮殿」の村上龍

インタビュアーとして様々な企業の社長の話を聞き出します。

中田英寿と対談する村上龍

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中田英寿と対談する村上龍

サッカーについても造詣が深い村上さん。中田さんとは親交があり、対談もしています。

キューバ音楽のプロデューサー

キューバのミュージシャンの日本公演をプロデュースしたりしています。

村上龍のおすすめ傑作小説

限りなく透明に近いブルー

村上龍のデビュー作にして芥川賞受賞作。
売上は累計で350万部以上を記録しています。

滅茶苦茶だ 凄いインパクトとスピード感だった。 しかし面白いのは、主人公の視点が実際滅茶苦茶やってる中でも一歩引いたところで見ている感じで描かれている。

出典:新装版 限りなく透明に近いブルー(村上 龍)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

発表から36年が経った現在でも、新しさを感じる部分がたくさんあります。読者の好き嫌いの感情を越えて、日本文学史に残り続ける名作だろうと思います。

出典:村上龍『限りなく透明に近いブルー』|文学どうでしょう

コインロッカー・ベイビーズ

村上龍の3作目の長編小説。
コインロッカー幼児置き去り事件から着想した作品です。
怒涛の展開を見せる物語に引きつけられます。

今まで呼んだ中で最高に良かった小説と言える作品!
最初から引き込まれ、予測不可能なキャラたちが予測不可能なストーリーを展開する。
キャラも、プロットも、語りもすばらしい。

出典:Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 新装版...

疾走感がある小説。様々なメディアでこの本が推されているのを目にしましたが、その理由が分かる気がしました。この小説は読後感は良くないのに、不思議な魅力があります。学生のあいだに読めてよかった。

出典:新装版 コインロッカー・ベイビーズ(村上 龍)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

69

村上龍の自伝的小説。
そのほかの作品と違って、暗く陰惨とした雰囲気がまったくない、爽やかな青春小説です。

学生運動に揺れる1969年、村上龍自身の高校時代の実体験を基に描かれた青春小説。笑ってしまうくらいにお馬鹿ではちゃめちゃ。ああ、若いって恐ろしい。(もちろん良い意味で)「楽しんで生きろ!」という単純なメッセージがびしびしと伝わってくるこの作品。

出典:69 sixty nine(村上 龍)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

村上龍といえば、「コインロッカー・ベイビーズ」や、よりシリアスな「海の向こうで戦争が始まる」など、追体験としては身の凍るような物語を書く人だと思い込んでいた。ところがこれはどうだ。笑ってしまう。しかも声を出して!不用意に電車の中などで読み始めたものだからたまらない。

出典:Amazon.co.jp: 69 sixty nine (集英社文庫): 村上 龍: 本

愛と幻想のファシズム

経済危機で壊滅寸前の日本に現れた「狩猟社」を描いた物語。仮想世界の政治経済がリアリティを持って描かれています。

シリアスで、強烈な印象を受ける作品。遊びのない人生を生きる主人公。読んでいて息苦しいほどのストイックさを感じました。

出典:愛と幻想のファシズム(上)(村上 龍)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

1990年代を舞台とした近未来小説として書かれているが、時間軸で言うとその先に来てしまった現在にいる今読んでもなんら色あせておらず、それどころかある種の預言書なのではないかと思われるほどのリアリティを持つ。

出典:Amazon.co.jp: 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫): 村上 龍: 本

五分後の世界

パラレルワールドに迷い込んだ主人公の物語。異常なまでの想像力、物語の構成力など、村上龍の天才がわかる作品です。

とりあえず、今まで読んだな村上龍の中でベスト。1980年代初頭にかかれたとは思えない。35年後の今読んでもかなり刺激的。

出典:五分後の世界(村上 龍)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

最後のオダギリのセリフには泣かされます。
あの情けないヒモだった人間の口から、ついにこんなセリフが出るようになったのかと、感動してしまいます

出典:Amazon.co.jp: 五分後の世界 (幻冬舎文庫): 村上 龍: 本

半島を出よ

北朝鮮軍が福岡を襲撃し、市内を占拠するところから物語が始まります。大長編ですが、先が気になりすぎて止まらない作品です。

最後解説と合わせて書かれている参考文献だけで数ページになるくらい、とにかくものすごい情報収集や取材をして書かれた本なんだなあと。本編も膨大な情報量・登場人物数なのに、様々な視点で心情まで書かれているので、さくさく話が頭の中に入ってきて、読む勢い止まらずでした。

出典:半島を出よ〈上〉(村上 龍)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

北朝鮮の兵士の一人一人の背景が凄い。そして、日本人アウトロー達の過去も凄い。これらの圧倒的な歴史の集積が、重ハンマーの連打のように読み手を打ちのめす。ストーリー以前に、社会のひずみが集約的に顕在化した人生の数々に圧倒された。

出典:Amazon.co.jp: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫): 村上 龍: 本

現在発売中の新作

オールド・テロリスト

2015年6月26日に発売されたばかりの村上龍の新作です。

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