女優の化粧で振り返る、流行りのメイク変遷まとめ

人のお化粧をみて「けばい」「おばさん臭い」といった感想を持ったことはありませんか? しかしお化粧の流行は時代によって変わるもの。 今の流行も次の世代からは「変なの」と思われてしまうのかもしれません。 今回はそんなメイクの移り変わりを、当時はやった女優さんから見ていこうと思います。

女優さんのお化粧

洋服に流行り廃りがあるようにお化粧にも時代時代の流行がありました。
当時の女優を振り返ってお化粧の流行を見ていきましょう。

1920年~ 大正モダンガール

大正モダンガール

ショートカット(「結い髪でなく断髪」の意)・引眉・ルージュや頬紅などが特徴的

銀幕の女優や欧米のスターアイコンがお手本になった時代。1920年代は細く下がった眉、目尻にシャドーを入れたタレ目、薄いおちょぼ口など、非常に頼りない表情ですが、日本の伝統的な化粧とよく似ています。

出典:2020年 未来のメーキャップを大胆予測! | INFORMATION |...

1930年代 銀幕女優

銀幕女優にあこがれて

映画が大ブームとなったこの時代、銀幕女優のお化粧が巷でも最先端としてはやったと言います。

1930年代になると、アーチ型につり上げた眉と、アウトカーブで大きめに描いた唇に変化

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安西郷子

出典:pbs.twimg.com

安西郷子

1934年9月27日 - 2002年12月28日

1950年代 アメリカンスタイル

オードリーヘップバーンにあこがれて

オードリーヘップバーンが大人気に。
くっきりとした眉や目じり、小さめの口元のお化粧が流行しました。

1950年代、お洒落の手本はオードリー・ヘップバーンのメイクでした。
この戦後の時代には、欧米のファッションが取り入れられて、映画女優がオシャレの手本となりました。
エレガントをめざし、外国人女優に憧れた時代です。
【メイクの特徴】
 肌・・・白めのファンデーション
 眉・・・太く短めの直線
 目・・・太い切れ長
 口・・・真紅の口紅

出典:年代別メイクの流行 | 年代流行

吉永小百合

生年月日:1945年3月13日(69歳)

出生地:東京都渋谷区

国籍:日本

身長:157cm

血液型O型

浅丘ルリ子

生年月日:1940年7月2日(74歳)
出生地:満州国・新京
血液型:A型

1960年代 西洋人形風

西洋人形風

今でも「お人形さんみたい」というほめ文句はありますが、当時はまさに「お人形さん」みたいなメイクが好まれたようです。

1960年代前半は、淡い色のメイクが流行しました。
今までは「赤」と決まっていた口紅に、淡いピンクが登場しました。
眉は、太め→丸く細い形 と変化しました。
【メイクの特徴】
 肌・・・白め
 眉・・・丸く細い
 目・・・太めのアイラインと淡い色
 口・・・淡いピンク
 頬・・・中央にピンク

出典:年代別メイクの流行 | 年代流行

大原麗子

生年月日:1946年11月13日

没年月日:2009年8月3日(満62歳没)

出生地:東京都文京区

小山ルミ

生年月日:1952年8月11日

出身地:北海道札幌市

1970年代 ナチュラルメイクとヒッピースタイル

1970年代はナチュラルメイク志向とヒッピー、退廃的な雰囲気を持つものに二分化しました。

70年代は、DCブランドとバブルの時代でした。
70年代、眉は自然のまま、色は使わないメイクが流行しました。
ナチュラルメイクが一番キレイとされた時代です。
【メイクの特徴】
 肌・・・オークル系
 眉・・・太い
 目・・・何もしない or ブラウンかベージュ系
 口・・・落ち着いたブラウン系

出典:年代別メイクの流行 | 年代流行

山口百恵

生年月日:1959年1月17日(56歳)

出生地:日本

血液型:A型

アイドルブームと相まって「自分もまねできる」お化粧が流行ったそうです。

1970年代に入ると、ベトナム戦争、反戦運動、ヒッピーの登場、石油ショック、急激な工業化による公害問題など、戦後急成長する日本に暗い影を落とします。それに伴いメーキャップは、60年代に元気につり上がっていた目もとが、目の下にシャドーの入ったタレ目風になり、眉は非常に細く薄く、全体的に退廃的な雰囲気が主流となります。

出典:2020年 未来のメーキャップを大胆予測! | INFORMATION |...

女優さんには少なかったけど

街中ではヒッピーっぽいメイクをして闊歩する若者も多かったと言います。
現代でもこのメイクは根強く残っていますね。

1980年代 キャリアウーマンとディスコスタイル

景気が上昇し「ジャパンアズナンバーワン」と言われた1980年代になると、キャリアウーマンブームを迎え、ファッションもサーファーファッションやカラス族など、多様化が始まります。それまで20年間にわたって細く薄くなる一方だった眉が、一気に太く濃くなります。「ナチュラルだから」といいながら、実際にはかなり太く濃く、強い印象のメーキャップとなります。

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小泉今日子

1966年2月4日神奈川県生まれ。1981年オーディション番組『スター誕生!』で合格。
CM女王と呼ばれた。

石川秀美

1966年7月13日千葉県生まれ。

ジュリアナメイク

健康的な小麦色の肌と太い眉が流行りましたが、その反面、ディスコブームの到来とともに「ジュリアナメイク」という華やかで紫赤を多用するメイクも流行ったと言います。

1990年代~  メイクの多様化

用具が多彩になり、メディアも多様化するに伴い様々なメイクが流行り、すたれていきました。
その中でもひときわ目立ったのが「美白ブーム」でした。

鈴木その子

美容研究家としての活動も開始し、1990年代後半には、その異様に白塗りした仮面のような顔と、テレビ番組出演の際に顔だけ集中的に照明で照らすという演出方法により、「美白の女王」としても一世を風靡した。

この後、「美白」と「透明感のある肌」が別物であるという今から思えば当然な風潮に流れていきますが、当時は一般人の中でも真っ白な人が多かったようです。

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