【71代横綱】鶴竜にブーイング?相撲の世界の暗黙の了解まとめ【相撲界のマナー】

シンプルなようで奥の深い相撲の世界。 意外と知られていない相撲界の不文律をまとめてみました!

横綱鶴竜にブーイング、いったいなぜ?

鶴竜力三郎

現役大相撲力士
第71代横綱
本名:マンガルジャラビーン・アナンド。
身長:186cm
体重:154kg
血液型:A型
生年月日: 1985年8月10日 (29歳)
生まれ: モンゴル国 ウランバートル
部屋: 井筒部屋 (2001年から)
番付: 横綱 (2014年から)、 大関 (2012年から)

横綱鶴竜(29)がまさかの注文相撲で1敗を守った。大関豪栄道(28)に立ち合い、右へ変化してはたき込み。九州場所12日目としては17年ぶりに満員となった場内が騒然とし、ヤジも飛び交った。

 これが、横綱としてまだ優勝できていない者の重圧なのか。どよめきとため息だけでは終わらなかった。「そんな相撲でえーんか!」「横綱やろ!」。飛び交うヤジ。怒号はすべて、変化で勝った鶴竜に向けられた。

出典:鶴竜変化にヤジ「そんなんでえーんか!」

3:52 話題の取り組み、「鶴竜」対「豪栄道」

話題の取り組み、「鶴竜」対「豪栄道」

変化?注文試合?いったいどういうこと?

注文相撲
いわゆる立ち合いの変化で、真っ直ぐに当たらず、左か右にかわすこと。「立ち合いに変わる」とか、「立ち合いに注文をつける」という言い方をする。奇襲作戦、心理作戦の一種。

出典:知って得するかもしれない大相撲用語集

大相撲ではがっぷりと真っ直ぐ相手にぶつかるか、四つに組みに行くのを良しとする考えが一般的である。そのため、変化によって白星を挙げても評価されず、批判の対象となる場合がある。特に、横綱や大関が下位力士に対してこれを行ったり、大一番で行うと会場から野次やブーイングを受ける。下位力士の場合、一発勝負として使われることもあるが、これも繰り返された場合、「強くなりたいのならばやっては駄目」と識者から批判される。

出典:変化 (相撲) - Wikipedia

相撲に勝って勝負に負ける、という言葉がありますが、勝負に勝って相撲に負けるというのはまさにこのこと。
歴史の深い大相撲、他にもいろいろ「知られざるしきたり」があるようです。

大相撲、暗黙の了解まとめ

相撲界でのタブーまとめ

ルールブックには書いてなくてもやってはいけない?
意外と知られていない相撲界でのタブーをまとめてみました。

大関以上がする大一番での変化

NewsCafe@newscafe_now

NewsCafe 【スポーツ】 白鵬 本人否定も"変化”「やっちゃった」0・7秒決着に館内悲鳴 https://t.co/CR5cTMxGwU #スポーツ #相撲 https://t.co/ChBegYk30u

変化とは立合いでぶつかり合う瞬間に体を左右に交わすことで相手の体勢を崩し、そのまま叩き込みなどによって勝負を決める戦法のこと。 観客の期待のかかった大一番などで「威厳のある」横綱や大関が行うのは情けないとされてしまうらしいです。

ちなみに朝青龍は立会いの変化にはうるさいようです。強くなりたいなら堂々と勝負しろ、ということらしいです。(朝青竜相手に変化を)やった力士に対しては、後日その力士の部屋の出稽古に行って、徹底的にたたきのめすそうです。あくまで稽古場の稽古の中でですが。なので白鵬はたまに変化でやられることがありますが、朝青龍には変化そのものをしないですね。

出典:相撲 暗黙の了解

横綱への張り手

熟練初心者@Skill_beginner

超会議場所より トーナメント決勝戦 横綱日馬富士関 対 髙安関 横綱は、立会い後、まわしをめぐる攻防の際に、髙安関の張り手を冷静によけていた。 ファインダー越しによく見切れるなと思った。 次の瞬間、横綱、もろ差しへ・・・ #sumo http://t.co/U74FkehjXW

大関や横綱に対する張り手、これは昔から慣習的に避けられてきたことのようです。 張り手と言っても「ビンタ」のようなものですから、横綱などに対しては敬意を払って避けるべきだといいます。

平成元年11月場所5日目、横綱千代の富士対寺尾。

得意の張り手を終始出し続けた寺尾を受け続けた千代の富士は、最後に寺尾の後ろに回って吊り上げ、落としました。
落としたというより、土俵に叩き付けた、といった感じ。

張り手の猛攻に耐えて勝ったことから「これぞ横綱相撲」といった声もありましたが、
「寺尾、勇気ある」
「横綱に張り手をするのは失礼」
「最後に土俵に叩き付けたのは、横綱としてどうか(品位がない)」
等といった意見もあったようです。

出典:相撲 暗黙の了解

それでも張り手を放つ力士もいるようですね。
ただし「おとしまえ」として最後には土俵に叩き付けられてしまいました。

座布団の舞

座布団の舞

大相撲を見ていると、時々観客が座布団を投げている姿を目にすることがあります。
これ実は、ブーイングとは違うんです。

この習慣は、江戸時代に行われていた「羽織投げ」に端を発する。この時代は、活躍した力士やひいきの力士が花道に引き上げる際、観客が自分の羽織を投げ込んだ。羽織には家紋や屋号が染め抜かれているので、それを頼りに力士が持ち主に返しにいくとご祝儀などを渡されたという。

出典:「座布団投げ」に相撲協会が一手、九州場所から新型座布団導入。

しかし現在では、座布団の舞が当たったアナウンサーがけがをした事件などがあったことから、会場内で座布団を投げることは禁止されているようです。
とはいえ大番狂わせがあった時にはいまだに座布団が舞っています。 
粋な風習であるという意見は今でも根強く残っているようです。

「品格」を重視する相撲

いくつか見てきましたが、やはり国技である相撲では、礼儀や品格に重きを置いているようですね。
暗黙のルールやしきたりも、こうした意味では相撲の魅力の一つなのではないでしょうか。

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