【歌人】言葉の錬金術師、寺山修司の代表作【劇作家】

歌人、劇作家、俳人、詩人、演出家、映画監督、小説家、作詞家、脚本家、随筆家、評論家、俳優、写真家……寺山修司の活動は多岐にわたります。表現する媒体はおおよそ横断してきた彼の代表作をまとめました。

歌人、劇作家 寺山修司

「表現する者」寺山修司

寺山修司さんのメインである、歌人及び劇作家としての代表作をまとめました。

寺山修司の詩集

寺山修司の処女作

「われに五月を」は、寺山修司の第一作品集です。

寺山修司の散った月

色々なバージョンで出版されている「われに五月を」ですが、思潮社版の本では寺山修司の母・ハツの言葉が記された装丁があります。


「五月に咲いた花だったのに

 散ったのも 五月 でした

 母」



寺山修司は敗血病で五月に没している。

寺山修司の代表歌を収録

「空には本」は、寺山修司の代表作が収められた作品集です。

マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや

出典:寺山修司「空には本」

まず理解するのは、マッチと霧の海、そして祖国というミスマッチに思える言葉の取り合わせによるインパクトです。
マッチを擦って見えたのは、霧に閉ざされた海。混迷を極める祖国の情勢に重ね合わせて、国のために生きるという考え方への疑念を表しました。
この歌は教科書にも掲載されています。

寺山修司自身が複数の表現方法を試みた作品

評論集「書を捨てよ、町へ出よう」も、現代まで読まれ続けている作品の一つです。

後に同題の戯曲と映画を、寺山修司本人が作っています。

寺山修司が戯曲を書くようになったきっかけ

寺山修司と谷川俊太郎

詩人の谷川俊太郎に誘われて、ラジオドラマを執筆したのがきっかけだそうです。

寺山修司の演劇作品

アングラな雰囲気が根強い寺山修司作品

「毛皮のマリー」は、内容のアンダーグラウンド的な雰囲気から静かな人気を持つ作品で、数々の演出家によって公演を繰り返されています。
大人向けの人形劇になったこともありました。

寺山修司から美輪明宏への

この脚本は、寺山修司の立ち上げた「天井座敷」という劇団のものです。劇団のメンバーであった美輪明宏が主演することを想定して書かれたものでした。

寺山修司の映画

原作者と寺山修司がモメてしまった作品

「百年の孤独」の原作はコロンビアの作家ガルシア=マルケスの小説。
寺山修司が映画化したが原作者が映画を認めず、改題及び原作者欄の削除を命じられた。

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