【氷菓】作家・米澤穂信さんのインタビューまとめ【短編が多い理由とは?】

「氷菓」を代表する「古典部」シリーズや、映画化された「インシテミル」で最近絶好調の米澤穂信さん。その原点や日常に関するインタビューをまとめてみました。

作家・米澤穂信さん

今を時めく米澤穂信

作家・米澤穂信さん。
「古典部」シリーズなどで高校生の青春を描いたかと思えば、「インシテミル」では殺人ゲームの世界を描く。あらゆる方面の作品が描ける作家さんである。

米澤穂信の代表作①「古典部」シリーズ

「古典部」という部活の部員たちに巻き起こる謎を解き明かしていく青春ミステリー。
後にアニメ化もされ、千反田えるの「わたし、気になります」というセリフは有名に。

米澤穂信の代表作②「小市民」シリーズ

こちらも同じく青春ミステリー系。漫画化もされている。

米澤穂信の代表作③「インシテミル」

打って変わって殺人ゲームの世界。「実験の被験者」たちが館の中で殺し合うことになる。
藤原竜也さん主演で映画化もされた。

作家としての考え

作家・米澤穂信を作り上げたもの

米澤穂信という作家はどのような影響を受けて育ってきたのでしょうか。

――幼い頃から、物語を作るのが好きだったそうですね。
米澤 : 家から学校までが遠かったんです。子供の足だと80分くらいかかるので、その間にいろいろ空想していました。
――80分も! 米澤さんは、岐阜のご出身ですよね。
米澤 : 山奥です。今回の取材にあたって、最初の読書の記憶を辿ってみたんですが出てきませんでした。ただ、最初に話を作ったことは憶えています。妹がなかなか寝付けずにいる夜、話を作って聞かせてあげていたんです。

出典:作家の読書道:第70回 米澤穂信さん

小学生とかの頃から既に立派な「作家」さんですね。

テーブルトーク

テーブルトークRPGというのは、紙とペンを使ってRPGを行うもの。自分たちで話を作り上げる面白さがあるようです。

テーブルトークには苦労させられました。ストーリーを作る「マスター」を誰もやってくれなかったんです。マスターが話を作ってプレイヤーが遊ぶんですが、いつもマスターばかりやっていて、自分は1回も遊んだことがありません。それが契機というわけでもないんですけれど、中学2年生くらいから、オリジナルで小説を書き始め、高校に上がる頃には小説家とは限らず、将来こういうような仕事ができたらな、と思っていました。

出典:作家の読書道:第70回 米澤穂信さん

綾辻行人に影響を受ける

ミステリファンなら誰もが知る作家・綾辻行人さん。米澤穂信さんも綾辻行人さんに影響を受けたらしく…。

中学生の時に読んだもので、ダイレクトに今につながっているのは、やっぱり綾辻行人かなと思います。初期の館ものが文庫化され始めた時期で、ノベルズでは『黒猫館の殺人』が出た頃ですね。まったく予備知識もなく、店頭で面白そうだなと思って手に取ったのが『十角館の殺人』で、こんなに面白いものがあるのか、と興奮しました。

出典:作家の読書道:第70回 米澤穂信さん

短編の多い理由

古典部シリーズ等、米澤穂信作品には短編ミステリが多い。そのワケは?

「日常の謎は短編でこそ味が出る」とも仰っていましたが、それはどのような繋がりになるんでしょうか。

……これは古典的な考え方ですし、必ずしもそうではないとは考えているんですが、「ある程度人が死ぬようなショッキングな話でないと、600枚を作り上げる力は出ない」という、技術的な問題があると思うんです。

出典:「探偵」企画 米澤穂信先生取材(1/3)

米澤穂信さんの素の顔

日常の米澤穂信さん

「作家」ではない一面はどんなものなのでしょう。

Q ツイッターで拝見していると、米澤先生はどうも台所に立つ事が多いみたいですね。得意料理は何でしょうか?(@池田独/@G線上のマリモ)

A 麻婆豆腐とかトマトリゾットとか、鍋ひとつでできるものばかりが得意です。旨いです。

出典:インタビューバックナンバー | 波 -E magazine...

「旨いです」と自分で言っています。食べてみたいです。

Q ほろ苦い青春の思い出はありますか?(@わわわん)

A 弓道をやっていたのですが、勝てばインターハイという県予選大会で、私のせいでチームが負けてしまいました。しばらくは弓を見ることもできませんでした。

出典:インタビューバックナンバー | 波 -E magazine...

Q 私はこの春から高校生になりますが、とても不安で不安で仕方ありません。米澤先生は高校時代どのような青春をおくっていたのでしょうか。(@るしべ)

A 放課後になると弓道場に向かう毎日でした。あまり大きな声では言えませんが、部活の帰りにはこっそりゲームセンターに行くこともよくありました。

出典:インタビューバックナンバー | 波 -E magazine...

普通の少年だったのですね。

こんな青春はあったのか?

謎ですね。でも何かしらきっかけみたいなものはあったりして。

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