突然の死から17年 鬼才・伊丹十三の名作&名言まとめ

映画監督、俳優、イラストレーター、CM作家、エッセイストなど、多くの肩書きを持つ故・伊丹十三氏。なかでも映画監督としての活動は印象深いものがある。数々の衝撃作で世間をアッと言わせ、批判・暴力などとも戦ってきたが、1997年にこの世を去ってしまった。

自殺と断定された伊丹十三 しかしいぶかる人も多い

警察の正式発表は飛び降り自殺

遺書が残されていたことと、飛び降りたビルの屋上には争った形跡がなかったことから自殺と断定された

司法解剖の結果、伊丹氏は自殺前にヘネシーボトルを1本飲んでいた

出典:www.geocities.jp

司法解剖の結果、伊丹氏は自殺前にヘネシーボトルを1本飲んでいた

「自殺する時にお酒を飲んでから決行する人はいますが、飲む量はわずかですね。ブランデーのような強い酒をボトル1本飲み、したたかに酔ってから自殺する人はいません。このデータは多数の自殺事例から分析されたものです」

出典:伊丹十三はこうして殺された。: 新宿酒場ロン<武田じゅうめい>

他殺説もささやかれています

伊丹十三の遺書「噂の女性との身の潔白を、死んで証明します」

これは本当に彼が書いたものなのでしょうか。
生前、彼は妻にある「暗号」を伝えていた。

その遺書には妻・信子にしか分からぬ暗号が書いてあった。伊丹は、身の危険を感じており、何かあった場合、妻にしか分からぬ「暗号」を教えていた。

出典:伊丹十三はこうして殺された。: 新宿酒場ロン<武田じゅうめい>

信子さんはその暗号を解いたのでしょうか…

虫の知らせか、もし自分が殺されるようなことになったら、「死をもって身の潔白を証明する」、という暗号を残すシナリオを妻に伝えた。 
死後にそのような遺書が出てきたら、自分は自殺ではなく殺されたのだというメッセージであることを妻に示唆した。

出典:伊丹十三はこうして殺された。: 新宿酒場ロン<武田じゅうめい>

伊丹十三の名作をご紹介!

暴力団からの脅迫を受けた『ミンボーの女』

映画の内容に憤慨した暴力団員の犯行でした

公開1週間後の5月22日夜に、自宅の近くで刃物を持った5人組に襲撃され、顔や両腕などに全治三ヶ月の重傷を負うが、「私はくじけない。映画で自由をつらぬく。」と宣言した

出典:伊丹十三 - Wikipedia

マルサの女

出典:cinema.pia.co.jp

マルサの女

国税局査察部(マルサ)に勤務する女査察官が、脱税者と戦う姿を描いた作品。
宮本信子さんのコミカルな演技も見どころでした。

お葬式

お葬式をコミカルに描いた意欲作

これまで厳粛な儀式であったお葬式を初めて取り上げた作品である。初めて出すお葬式に右往左往する家族と、周囲の人びとの姿をコミカルに描いた。そのため暗いタイトルにもかかわらず作中には笑いが溢れており、そのギャップが大きな話題を呼んだ。

出典:お葬式 - Wikipedia

スーパーの女

出典:pds.exblog.jp

スーパーの女

主婦の痛快なサクセスストーリー

スーパー大好き主婦が幼馴染の経営するダメスーパーマーケットを立て直していくというサクセスストーリーである。

出典:お葬式 - Wikipedia

伊丹十三は名作を作ったことで暴力団から脅迫されたことも

伊丹十三作品の主演は妻の宮本信子さん

ほぼ宮本信子さんが主演。伊丹十三は監督として女優・宮本信子を信頼していたようだ。
最近は『あまちゃん』に出演して、演技力の高さ、圧倒的な存在感が再認識されている

伊丹十三氏が残した名言

「みんなが信じこんでるものは、とりあえず、俺はやめとこう、あれは絶対ついていってろくなもんじゃない、と思っちゃうんですよねえ。自分でいいと思うものは自分で決めたいという気持ちがつよくありますね」

出典:「伊丹十三」の映画監督名言集

「ドキュメンタリーの撮影現場には、台本など不必要である。 もし、必要であるとしても、それは「そこへ」跳ぶためのものではない。「そこから」跳ぶためのものに過ぎない」

出典:「伊丹十三」の映画監督名言集

「時代は進歩しているのであろうか、それとも単に移り変わっているのであろうか。若ものたちの趣味が、このような低い次元で、根無し草のように漂っていることは困ったことだと思うのです」

出典:「伊丹十三」の映画監督名言集

「一体、東京はいつ頃から醜くなり始めたんだろう。江戸はどうだったんだろう。江戸の街は美しかったろうな、多分。第一全部日本建築だったんだもんね。建築の様式に統一があれば、街なんて美しくないわけがない」

出典:「伊丹十三」の映画監督名言集

伊丹十三bot@JuzoItamibot

常識がいまだに常識として生命を保っている。つまりそれが文化というものであろう。(女たちよ!/伊丹十三)

伊丹十三bot@JuzoItamibot

ともかく正義は悪である、というのが私が戦争体験から得た教訓でね、これは今も変わりませんね(哺育器の中の大人[精神分析講義]/伊丹十三)
伊丹十三らしい名言ばかり!

出典:pds.exblog.jp

伊丹十三らしい名言ばかり!

世の中を違う角度から見てきた伊丹氏だからこその名言といえます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

オトナ女子にもっとハッピーな休日を

この記事を友達に教える

この記事に関するお問い合わせ

ランキング