映画界の革命児!園子温のヒット映画の作り方&作品まとめ

映画に対する独自の考え方や類を見ないタイプの作品で『映画界の革命児』として知られる園子温のヒット映画の作り方と作品についてまとめました。

園子温とは?

映画監督 園子温(そのしおん)

愛知県出身の映画監督である。監督を始めてからこれまでに多彩なジャンルの作品を作ってきた。最近ではテレビ番組への出演も増えてきている。
名前のよみは『そんしおん』と間違えられることが多いが、正しくは『そのしおん』である。

園子温の映画は実話?驚きのヒット映画の作り方のポイント2つ

1.「自分の経験を活かす」

1.「自分の経験を活かす」

園子温の作品の多くは、自分が目にしたもの、体験したものからシナリオが作られているという。
園子温が出演した番組では、「誰もが自分の人生を振り返れば傑作小説も書けるし傑作映画も撮れる」と話している。

『愛のむきだし』

2009年に公開された『愛のむきだし』は園子温の友人が体験した出来事をもとにつくられた映画である。

「無敵の"純愛"エンタテイメント」と銘打たれたこの作品だが、当然のことながら園子温映画が巷にあふれる安易な純愛ものであるはずもない。園監督の友人でもあり、かつて盗○界のカリスマとして崇められた男が、新興宗教にはまってしまった妹を教団から力ずくで奪い返したという実話をベースに、罪と罰、欲望と禁欲、キリストと新興宗教、家族と共同体など、さまざまな要素を複雑に絡み合わせて完成させた237分の長篇大作映画なのだ。

出典:Rooftopインタビュー -...

この作品は園子温の友人の実体験を元に作られた。

『地獄でなぜ悪い』

2013年に公開された『地獄でなぜ悪い』も、園子温が実際に体験した出来事を元に作られた作品である。
元となったエピソードは、園子温が若いころ、一度だけ関係を持った女性が実はヤクザの娘で、そのヤクザに園子温が呼び出されてしまい命の危機に直面した、という実体験である。

2.「役者には徹底的に厳しく!」

2.「役者には徹底的に厳しく!」

「二度と監督の顔なんて見たくない」と言われるぐらいの地獄の現場にして役者をしごく事こそが本当の愛だと話している。

——『愛のむきだし』で満島ひかりさんに取材した時、「監督に負けてたまるか」と歯を食いしばりながら撮影に挑んだという話を聞きました。役者を追いつめながら、そこから良い芝居を引き出すように引っ張っていくというのは、監督にとってもエネルギーがいる作業ですね。

「役者はみんな、それぞれに引き出しを持ってるんです。いつもは、その引き出しを見せるだけで監督は満足してくれるんだろうけど、僕はその上の芝居を見せてほしい。そういう芝居の仕方を覚えると、役者は俄然スキルが上がるんです。

出典:園子温 インタヴュー|優しい監督であっても仕方ない 限界を超えてほしいから |...

役者を育てるためにあえて厳しくしている。

『紀子の食卓』

2006年に公開された『紀子の食卓』は、吉高由里子のデビュー作であり、園子温の厳しい指導を受け、デビュー作ながら高い演技力が評価された。
また、この作品が公開された後、吉高由里子はいくつもの賞を受賞した。

このように、園子温監督の独自の映画に対する考え方が、数々のヒット映画を生んでいるのだ。

その他の園子温の代表作

『冷たい熱帯魚』

2011年に公開された『冷たい熱帯魚』は、1993年に起こった埼玉愛犬家連続殺人事件をベースとした物語であり、あまりにも過激な内容でR18+指定となった。
また、この作品で俳優「でんでん」が数多くの賞を受賞したことでも話題となった。

『ヒミズ』

2012年に公開された『ヒミズ』は、古谷実原作のコミックを実写化した作品である。
この作品で主演の染谷将太と二階堂ふみが第68回ヴェネツィア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)を受賞した。

『恋の罪』

2011年に公開された『恋の罪』は、1997年に発生した東電OL殺人事件をもとに作られた作品である。
主演の水野美紀がヌードに挑戦したことで話題となった。
また、第44回シッチェス・カタロニア国際映画祭では、ORBITA部門 最優秀作品賞を受賞した。

今後公開予定の作品

『TOKYO TRIBE』

井上三太原作のコミック『TOKYO TRIBE2』を実写化した作品である。
さまざまな族(トライブ)に属する若者たちが、暴力で縄張り争いや支配をしている近未来のトーキョーで起こる大きな抗争描いた作品である。
主演は、朝ドラ『花子とアン』で話題の鈴木亮平とYouTubeで開催されたオーディションで選ばれたラッパーのYOUNG DAIS。その他にも、染谷将太やでんでんなどの豪華キャストが出演する。
劇場公開は2014年8月30日

『新宿スワン』

和久井健原作の大人気マンガ『新宿スワン』の実写化作品である。
主演に綾野剛、その他に山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介という超豪華キャストが出演する。

原作者・和久井氏の実体験をもとにした、新宿歌舞伎町の繁栄を裏で支えたスカウトマンたちの物語で、2007年に「新宿スワン 歌舞伎町スカウトサバイバル」としてテレビドラマ化されている。待望の実写映画化となった今回は、海外でも高く評価されている園監督と現代の日本映画界に欠かせない豪華キャストの共闘で、歌舞伎町を精一杯生き抜く男と女の物語をスタイリッシュに描き出す。

出典:園子温最新作「新宿スワン」絶賛撮影中...

続々と話題作の公開が決定している、映画界の革命児、園子温の今後の公開作品にもぜひご注目を!

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