【夏に読んでほしい難解な事件もの】京極夏彦【頭を空っぽにして読んでほしい、おすすめ本まとめ】

小説家であり、妖怪研究家でもある京極夏彦の作品は無論、妖怪ものである。この世のものとは思えない数々の難解な事件。現実を離れてのめり込める作風が幅広い層の読者に支持されている。とくに夏に読んでほしい作品が多いので、京極作品の一部をまとめてみました。

いまアツい京極夏彦のおすすめ本

『死ねばいいのに』

京極さんの作品は映画やテレビドラマなど、映像化されている作品が多くなってきました。まだ手垢がついていない作品といえばこれです

『死ねばいいのに』読者感想

うさこ
アサミという女性が殺された。彼女のことを知りたいというケンヤという男性が、彼女の関係者に話を尋ねてまわる。その1人1人に「死ねばいいのに」とつぶやく。
彼女の過去が明かされる程に、彼女の身が不幸だったのだと客観的に見せられる。でも、衝撃の真実は・・・なんかこのオチ、知っているんですよね。不思議な世界。ケンヤの聞き上手になるほどと納得し、人間のほとんどが自分の話を聞いてもらいたいものなんだという統計を思い出してしまいました。

出典:死ねばいいのに(京極 夏彦)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

ヘビメタさん
タイトルに惹かれて久しぶりに京極作品を読んでみました、変死した一人の女性をめぐる連作短編集。ミステリ的な謎はあまり強くはないけれど、決め台詞の「死ねばいいのに」の使い方がお上手。

出典:死ねばいいのに(京極 夏彦)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

えんどうまめ
京極さんの作品に初チャレンジ。どこがどうとはうまく表現できませんが、とにかくすごく読まされる作品です。どうしても気になるのは、殺されてしまった亜佐美という人は結局どうして殺されてしまったのでしょうか。その時何を思っていたのでしょうか。考えれば考えるほど違った真実が見えてくるような気がしてしまいます。ちなみに、「死ねばいいのに」といわれて本気で嫌がるのが普通ってのには、ちょっとはてなマーク。自分は、そうやって逃げられたら何でも楽だよねって感じるかも。

出典:死ねばいいのに(京極 夏彦)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター

「死ねばいいのに」の言葉の使い方がこの作品のポイントのようですね。読者による感想を読んでも、とてもワクワクする。京極作品初めてという方のコメントもありましたので、参考になります。

京極夏彦 映画作品と読み比べ

『姑獲鳥の夏』

出典:tsutaya.com

『姑獲鳥の夏』

久遠寺家にまつわる奇怪な噂「二十箇月もの間、子供を身籠っている妊婦がいる」。この噂を耳にした小説家は取材と称し、久遠寺産科医院を訪れる。そこで起こる数々の奇怪な事件を小説家が解決していく。百鬼夜行シリーズの第一弾

映画版も公開されている

堤真一主演の作品。奇怪な現象に悩まされる妊婦役には原田知世

『魍魎の匣』

出典:img181.poco.cn

『魍魎の匣』

何者かに突き落とされ、列車に轢かれてしまう人身事故からストーリーは進む。やがて人身事故の被害者の友達が誘拐され、全く別口で動いていた小説家が追いかけるバラバラ殺人事件とリンクしていく。百鬼夜行シリーズの第二弾

映画版は堤真一主演で

今作では阿部寛、椎名桔平、黒木瞳、宮迫博之など、個性的な俳優陣が顔をそろえた

京極夏彦 シリーズもの

『巷説百物語』シリーズ

出典:www.atc.ne.jp

『巷説百物語』シリーズ

小悪党・御行の又市一味が奇々怪々の事件を、妖怪仕立ての仕掛けで解決していくシリーズもの

ドラマ版も

渡部篤郎主演作。WOWOWドラマとして制作された秀作。配役がかなりハマっている

京極作品を読む上での注意点は。頭の中を空っぽにして読んでください。決して、現実社会とつなぎ合わせて考えるようなことはやめましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

オトナ女子にもっとハッピーな休日を

この記事を友達に教える

この記事に関するお問い合わせ

ランキング