今から読んでも遅くない!初期村上春樹長編6作

結構多作な作家なのでどれから読めばいいのかわからなくてこれまでなんとなく読んでいない人も多いんじゃないでしょうか?どれも面白いから、どうせなら発行順に読んでみてください!

世界一著名な現役日本人作家、村上春樹

小説家・村上春樹

国内のみならず、海外でも高い人気を誇る村上春樹の小説。
ノーベル賞がとれるか定期的に話題になりますね。

デビュー作は僕と鼠ものシリーズ一作目

家の近所の神宮球場でプロ野球観戦中に、小説を書くことを思い立ったそうです。

『風の歌を聴け(1979)』

村上春樹のデビュー作。
当時の村上本人と同じ29歳の「僕」が、
21歳(1970年)の時の8月8日から8月26日までの18日間を書きとめた、という設定で物語が進みます。
あとがきにもフィクションが含まれていたりとデビューから独創的。

「僕と鼠もの」シリーズ

『1973年のピンボール(1980)』

「僕と鼠もの」シリーズの第2作目。
1973年9月に始まり、11月に終わる、「僕」の話であるとともに友人の「鼠」の話です。
ピンボールについての小説という体で、「僕」の物語の章と鼠の物語の章、二つの物語が平行して進行していきます。
ちなみにピンボール自体は後半にならないと出てこなかったりします。

「遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える。」
うーん名言。

『羊をめぐる冒険(1982)』

「僕と鼠もの」シリーズの第3作目。
村上春樹が、専業作家になって初めて書いた小説。
1981年10月に北海道へ取材旅行に行き、その後約4ヶ月で一気に書き上げた名作。
シリーズはこのあと『ダンス・ダンス・ダンス』で完結。
この作品以降、村上春樹の作品は書き下ろしが中心になります。

代表作のひとつです

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

書下ろし。
こちらも「ハードボイルド・ワンダーランド」の章と「世界の終り」の章、二つの物語が平行して進みます。
2つの物語を一緒に語るのが好きなんですかね?
『ノルウェイの森』(単行本)のあとがきの中で、村上はこの小説を自伝的な小説であると書いています。

ちなみに、「世界の終り」の章は、『街と、その不確かな壁』という中編小説が基になっているんですよ。
主人公の結末が全く逆なので、こちらを読み終わったらぜひ探して読んでみてください。

累計1000万部の名作

『ノルウェイの森(1987)』

みなさんご存知の名作。
近年映画化されてまた話題になりました。

映画版

出典:www.appbank.net

映画版

演技派の俳優が揃ったことでも話題になりました。
主演の松山ケンイチは勿論、個人的には緑役の水原希子がかわいすぎてつらい。

” 学生運動の時代を背景として、主人公「僕」と、友人の恋人「直子」を軸に、様々な思春期の葛藤や人間模様、恋愛、喪失感などを巧みに描き、非常に広く読まれている。

主人公の通っている「東京の私立大学」は村上の母校早稲田大学を、「主人公が入っていた寮」は入寮していた和敬塾をモデルにしている。なおこの作品は村上の実体験を基にした「自伝的小説」であるとも見られるが、本人はこれを否定している

出典:村上春樹 - Wikipedia

「僕と鼠もの」完結

『ダンス・ダンス・ダンス(1988年)』

「僕と鼠もの」シリーズ完結作。

” やや抽象的・奇抜な表現や台詞の多かった前三作に比べて作風はずいぶんと変わり、活字の量・物語性が増している。ただし、村上自身は前三作同様に自由に書いたものであるとしている。また、それまでの村上作品に一貫したテーマである、資本主義の高度発展への社会批判、空虚感と孤独感が特徴として挙げられる。

出典:村上春樹 - Wikipedia

今から読んでも遅くない!
どれも名作なので、この機会に村上春樹ワールドに触れてみてください♪

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